|
2.外観 〜地域の気候・生活習慣にあった外観〜
大きな屋根、深い軒の出、地面より高い床など、日本の住まいに固有なスタイルは、日本の自然環境に適応したものです。
例えば、切り妻屋根によく見られる深い軒は、日本の雨が横なぐりに降ることが多いため、建物の中に雨が降り込まないようにしており、そして強い夏の日差しを遮ってくれます。
窓の上の小さな庇も飾りではありません。庇は、人間の顔でいうと眉毛やまつげにあたります。
雨が直に入り込まないようについているのです。
「美しい家」ってなんだろうと考える時、それは住む人にとって住空間を住む人が使いやすく、心地いいと自然に感じられる家です。そして、周りの町並みの中で溶け込み、自然なたたずまいとして建つ家だということです。 |