コラム
家づくりノウハウ
【素材の話】ジョリパッドとは?チェックハウスの家づくりで人気の外壁素材
外壁は、家の印象を決める大切な要素。
デザイン性だけでなく、耐久性や質感も住まいの「顔」として重要なポイントです。
チェックハウスでは、その中でも「ジョリパッド」という塗り壁素材を採用することが多くあります。
今回は、お客様からも人気の高いジョリパッドについてご紹介します。
▶ジョリパッドとは?

ジョリパッドは、1975年にアイカ工業が開発した外壁用の塗材です。
セメントや樹脂をベースとした仕上げ材で、左官職人の手で仕上げる“塗り壁”の一種。業界でも長く愛用されている素材で、40年以上の実績と信頼性があります。
長い歴史の中で改良が重ねられ、今ではデザイン性だけでなく耐候性・防汚性にも優れた素材として、多くの建築家や工務店が採用しています。
▶チェックハウスがジョリパッドを選ぶ理由

チェックハウスの家づくりでジョリパッドがよく選ばれているのには理由があります。
【理由1:上品で深みのある質感】
ジョリパッドは塗り壁ならではの柔らかな陰影と手仕事の温かみが特徴の素材です。光の当たり方によって表情が変わり、時間とともに味わいを増していきます。
無機質になりすぎず、ナチュラルで落ち着いた印象をつくることができます。
【理由2:豊富なカラーと質感のカスタマイズ性】
チェックハウスの展示場でもジョリパッドを採用していますが、「この外壁の品番を知りたい」と東京や神奈川など、遠方から問い合わせをいただくことも。
塗り壁といえば、真っ白や真っ黒というイメージを持たれる方も多いですが、チェックハウスでは深みのあるグレー系を使うことが多く、シックでモダンな印象に仕上げています。
また、現在進行中の建築家設計の現場では、ジョリパッドの色配合を一から調整し、コンクリートに近い質感を追求。
サッシや外部フードなどの金物部分ともトーンを合わせて、外観全体の統一感を高めています。こうした理想に近づけるための色味の調整などができるのも、ジョリパッドの魅力です。
▶︎職人の手で生まれる唯一無二の表情も魅力

ジョリパッドのもう一つの魅力は、左官職人の手仕事によって仕上がりが変わること。
同じ素材・同じ色を使っても、コテの動きや塗り方のニュアンスで微妙に表情が異なります。
まさに「世界にひとつの外壁」が生まれる瞬間です。
――ジョリパッドは、見た目の美しさだけでなく、建築家の設計意図を自由に表現できる柔軟さと、時を経ても変わらない安心感を兼ね備えた外壁素材です。
職人の手仕事が生み出す唯一の表情と、素材が持つ品格。チェックハウスの家づくりでは、そんな性格を兼ね備えた素材も多く使っているのです。
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