コラム
気になる素材
【気になる素材シリーズ】ガルバリウム鋼板の魅力とは?デザインと耐久性から考える外壁選び
建築家と心満たされる住まいをつくるチェックハウスプラス。
外壁材として、チェックハウスプラスの施工事例でもよく登場する「ガルバリウム鋼板」。
金属ならではのシャープな質感が魅力の素材ですが、最近では耐久性の面でも改良が進み、改めて注目したい外壁材のひとつです。
一方で、「外壁はガルバリウムにすれば絶対にいい」というわけでもありません。
大切なのは、住まい全体のデザインや、組み合わせる素材、敷地条件などを考えながら選ぶこと。
今回は、建築家の視点からガルバリウム鋼板の魅力や、外壁に取り入れる際に考えておきたいポイントをご紹介します。
▶ガルバリウム鋼板は、耐久性も進化している

ガルバリウム鋼板というと、以前から住宅の屋根や外壁に使われてきた素材ですが、実は現在も改良が続いています。
例えば最近は、従来のガルバリウム鋼板をベースにマグネシウムを加えることで、耐食性をさらに高めた次世代タイプも登場。メーカーによる促進耐食性試験では、こうした次世代タイプの中には、従来のガルバリウム鋼板と比較して3倍ほどの寿命が期待できるとされている製品もあります。
実際にチェックハウスプラスの設計士も「これならもっと提案したいな」と思える進化の凄さです。
もちろん、実際の耐久性は立地条件や使用する製品、施工方法などによっても変わります。それでも、こうして素材自体の性能が進化していることは、私たちにとっても嬉しいところ。デザインだけでなく、長く暮らすことまで考えたときにも、より安心してご提案できる外壁材になってきています。
▶︎ガルバ=無機質だけではない。異素材との組み合わせも魅力

ガルバリウム鋼板と聞くと、「金属っぽくて無機質」「少し工場のような雰囲気になりそう」と感じる方もいるかもしれません。
ですが、使い方次第で印象は大きく変わります。
ガルバリウム鋼板にはさまざまなカラーがあり、建物全体に使うだけでなく、外観の一部を引き締めるアクセントとして取り入れることもできます。
例えば、ジョリパッドのやわらかな塗り壁と組み合わせたり、重厚感のあるタイルに合わせたり。木目を加えて温かみをプラスするのも素敵です。
異なる素材の間にガルバリウム鋼板を取り入れることで、外観にメリハリが生まれ、比較的シンプルな素材構成でもスタイリッシュに見せることができます。

建築家が考えているのは、「ガルバを使うか、使わないか」だけではありません。住まい全体を見ながら、どの素材と、どの色を、どのくらいの面積で組み合わせるか。
トータルコーディネートの中で考えることで、ガルバリウム鋼板の魅力をより引き出すことができます。
▶︎「黒い外壁は暑い?」色だけで判断しないことも大切

ときどき、ガルバリウム鋼板を検討している方から、「黒い外壁にすると夏は暑くなりませんか?」と聞かれることがあります。
確かに外壁の色や表面の日射反射率によって、日射を受けたときの表面温度には違いが生まれます。ただし、室内で感じる暑さは外壁の色だけで決まるものではありません。
断熱性能はもちろん、外壁の構成や日射条件など、さまざまな要素が関係します。
そのため、暑さが気になるからといって「黒い外壁は避けた方がいい」と単純に考えるのではなく、建物全体で日射や熱をどうコントロールするかを考えることが大切です。
例えば、軒や庇をしっかりと出して外壁や窓に直接当たる日射を抑えることも、そのひとつ。
外壁の色だけで解決しようとするのではなく、断熱や日射遮蔽まで含めて設計することが、心地よい住まいにつながります。
▶︎外壁材は、性能とデザインのバランスから選ぼう!

ガルバリウム鋼板は、シャープなデザイン性だけでなく、耐久性の進化や豊富なカラーバリエーションなど、さまざまな魅力を持つ素材です。
ただし、どんな住まいにもガルバリウム鋼板が正解というわけではありません。
チェックハウスプラスでも人気のジョリパッドやタイル、木など、それぞれの素材に異なる良さがあります。
私たちは、一つの素材だけを見るのではなく、建物の形や色、周辺環境、そしてお客様が思い描く住まいの雰囲気まで考えながら外壁材をご提案しています。
素材の性能をきちんと理解したうえで、その魅力をデザインにどう活かすか。
そんな視点から外壁を考えられるのも、建築家とつくる家の面白さです。
◎愛知県小牧市/チェックハウス+モデルハウスを見に行こう◎
ご予約はこちら↓
https://www.mirai-k.net/event/20220513/
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