コラム
建築レポート
【現場レポート】屋根の下には何がある?K様邸の屋根工事をご紹介!
建築家と心満たされる住まいをつくるチェックハウスプラス小牧店。
今回は、先日上棟を迎えたK様邸の屋根工事の様子をお届けします!
ただいま絶賛施工中のK様邸は、アメリカンな雰囲気が魅力のサーファーズハウス。チェックハウスプラス小牧店では少し久しぶりとなる「切妻屋根」を採用しています。
これから外壁にラップサイディングが施工されると、さらにサーファーズハウスらしい姿になっていく予定です。そんなK様邸ですが、今回注目するのは、完成すると見えなくなる屋根の下地部分。
雨から住まいを守るために、どんな工夫がされているのでしょうか?
▶屋根の防水は、シートの重ね方が大切!

上棟を終えた屋根には、まず「ライナールーフ」と呼ばれる防水用の下葺き材を施工します。
屋根は、外側の屋根材だけで雨を防いでいるわけではありません。その下に防水シートを敷くことで、万が一、屋根材の隙間から雨水が入り込んだ場合にも、建物内部への浸入を防ぐ役割を果たします。

この防水シートの施工で大切なのが、シート同士をどのくらい重ねるかということ。重ねる幅には施工上の決まりがあり、屋根の形状や場所によって必要な幅も異なります。
特に屋根の頂点にあたる「棟」の部分などは、雨水が入り込まないよう、シートのかぶせ方にも細かなルールがあります。一見するとシートを敷いているだけのようですが、こうした一つひとつの施工が、雨漏りを防ぐための大切な工程になっています。
▶屋根材の下に入れる「ペフ」って?

防水シートの施工が終わると、次は屋根材を仕上げていく工程へ。K様邸では、ガルバリウム鋼板の屋根材を採用しています。その屋根材を施工する前に取り入れるのが、「ペフ」と呼ばれる緩衝材です。
金属製の屋根材は、雨が当たったときの音が響きやすいという特徴があります。そこで、屋根材の下にペフを挟むことで、雨音の響きをやわらげる効果が期待できます。また、結露による水分の影響を抑えることも、ペフを取り入れる目的のひとつです。
チェックハウスプラス小牧店では、こうした屋根材の保護や住み心地への配慮から、基本的にペフを取り入れた屋根施工を行っています。完成すると見えなくなる部分ですが、長く安心して暮らすために大切にしているポイントです。
▶︎秋の長雨を迎える前に、屋根工事も順調に

今回のK様邸では、上棟時にライナールーフの施工まで進めました。その後、ペフやガルバリウム鋼板の施工へと進み、屋根を仕上げていきます。
ちょうど9月の長雨が始まる前のタイミングだったこともあり、屋根の防水工程を順調に進められたのは、現場としてもひと安心。天候の影響を受けやすい屋外の工事だからこそ、工程の管理も大切になります。そして、屋根が仕上がった後は、いよいよ外壁工事へ。
K様邸では、横方向に板を重ねたようなデザインが特徴の「ラップサイディング」を採用する予定です。切妻屋根とラップサイディングが組み合わさることで、サーファーズハウスらしい外観が少しずつ形になっていきます。
――屋根工事というと、完成した屋根材の色や形に目が向きがちですが、その下には雨水の浸入を防ぐ防水シートや、雨音・結露に配慮した緩衝材など、さまざまな工夫が隠れています。チェックハウスプラス小牧店では、デザインの美しさはもちろん、完成後には見えなくなる部分の施工も大切にしています。これから外壁工事が進み、K様邸がどんなサーファーズハウスになっていくのか、ぜひ楽しみにしていてください!
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